引越しの準備・手順

ここでは、引越し当日までの流れを紹介していきます。

 

1.『1ヶ月前』

・新居を決めて、引越し日(引越し予定日)を決める。

引越し業者に見積もりを依頼して、正確な料金を算出してもらうために、まずは引越し先・引越し日(引越し予定日)を決めましょう。

引越し料金は、荷物を運ぶ距離や、引越し日でも大きく変動するため、引越し費用を少しでも抑えたい方は、引越し需要が高まる土日や祝日、繁忙期の2月~4月を避けて計画をたてると良いですよ。

・複数の引越し業者を選び、見積もりを依頼。

引越し料金は、大手の引越し業者から地域密着型の業者、個人で行っている業者など、大小さまざまな規模があり、同じ引越し内容でも費用に違いが出てきます。

そのため、引越し見積もりを複数社で取って比較することで、費用を抑えることが可能です。
また、引越し業者によっては、見積もりが出るまで時間が掛かったり繁忙期(2月~4月)には予約を取ることもできなくなることもあるので、早めに見積もりを依頼しましょう

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2.『1ヶ月前~2週間前』

・ライフラインの解約・契約。

電気・水道・ガスなど、ライフラインの解約と新居における契約は、引越しの1ヶ月前から行えます。
特に、ガスには開栓作業(ガス漏れ検査や点火確認など)が必要で、住居内にて立ち会いがあるので早めに連絡をして、引越し初日から使えるようにしておきましょう。

・旧居の退去手続き。

賃貸に住んでいる方は、解約申出書の提出が必要で、退去の1ヶ月前に提出するのが一般的です。
ただ、賃貸借契約の内容によっては、解約申出書の提出期限が異なる可能性があるので、事前に契約を確認しておきましょう。

・すぐに使わないものの荷造り。

 

3.『2週間前~1週間前』

・転出・転居届や国民健康保険など役所で行う各種手続き。

転出届の提出期限については「引越しの前後14日以内」に行うこと、と義務付けられているため、早めに済ませておくと良いですよ。

・荷造り

 

4.『引越し前日』

・冷蔵庫・洗濯機の水抜き。

冷蔵庫や洗濯機は「水抜き」という作業が必要になる場合があります。

水抜き方法は、中身を空にしてコンセントを抜くだけで済むことが一般的ですが、メーカーや機種によって方法が異なるため、取扱説明書を見て確認しましょう。

万が一、水抜きを忘れていると運搬中に、冷蔵庫や洗濯機から水が漏れ、トラック内で他の荷物(ダンボール、家電など)も濡れてしまう恐れや、引越しスタッフの作業の妨げになり、故障やトラブルの原因にもなってしまいます

・新居の掃除。

・前日まで使っていたものの荷造り。

 

5.『引越し当日』

・電気・ガス・水道の停止。

立ち合いや使用料の精算などが必要な場合があります。

また、分電盤の電気のブレーカーを落とす必要があります。

・旧居の明け渡し・鍵の返却。

・引越し業者への対応。

・旧居の清掃・ゴミ処理。